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本多歯科ブログ

症状がなくても…① 2017年04月7日(金)

“痛みやしみるなどの症状がないのに…大きな虫歯が!”

約4年ぶりに歯科医院を訪れた方の治療を紹介いたします。

患者様は38歳、主婦の方で、主訴は「奥歯の詰め物を綺麗にしたい」とのことでした。

「約4年前に歯医者へ行った時は、定期検診で行って、特に虫歯はないと言われた」とのことで、その時は歯石の除去だけ受けたそうです。

実際にこの詰め物をしたのは、覚えていないそうですが、「確か、、、5年前くらいだと思う」とのこと。現在、この部位に痛みや症状は特になく、着色が気になるので、綺麗にしたいとのことでした。

お口の中を拝見すると、、、

確かに、コンポジットレジンが着色していますね。コンポジットレジンは、保険でできる審美歯科ですが、デメリットとして吸水性を持っており、着色しやすいと言われています。

コンポジットレジンの詰めてある深さや大きさを知るために、レントゲン撮影をいたします。

すると、、、

第一大臼歯と第二大臼歯の歯と歯の間から大きな虫歯が発生しておりました。赤丸で囲った部位の、黒く抜けている部分が虫歯です。管になっている部分は、歯の神経が通っている歯髄の部分になります。虫歯と歯髄がかなり近接しています。

なのに症状がないのは一体どういうことなのでしょう?それは、人によって、また歯によって、神経の感じ方が違うことにあるのです。すぐにしみて痛くなる人もいれば、この方みたいに大きな虫歯があっても全く気づかない人もいます。

もうひとつ、問題が起きています。

第二小臼歯の根の先に黒い影が、、、

以前に治療した第二小臼歯が神経と近接していたためか、根の先に膿をためている状態になっています。矢印部分で歯髄と以前詰めているところが交通してしまっているのだと考えられます。

まずは一番大きな虫歯になっている第一大臼歯の虫歯治療をしていきます。

虫歯になっているところをう蝕検知液という虫歯を赤く染める染色液を使って、慎重に削っていきます。赤く染まっているところが虫歯です。

このとき、①神経まで虫歯が達している場合、②神経までは達していない場合によって、処置が変わってきます。①の場合は、神経を取る処置となります。②の場合は、歯髄(神経)を保護する処置で経過観察をする場合があります。これは覆髄と言って、なるべく神経を取りたくない気持ちと、神経の可能性に賭けてみる処置となりますが、やっぱり神経は取らずに治療できた方が歯にとってはいいと思います。

しかしながら、、、

この方の虫歯は、神経まで到達してしまっていました。歯の中から血が出ているのは、歯の神経とともに走行している栄養血管というものです。神経を取ると、この栄養血管がなくなるので、歯に栄養を送れず、エナメル質や象牙質が再石灰化できなくなり、それにより歯が弱くなると言われています。

その後この歯は、神経を取る処置(抜髄)をして、歯を補強する土台(コア)を入れて、差し歯にしました。

症状がなくても、こんな風に虫歯が大きくなることがあるので注意が必要です。

当院では、年3回(4ヶ月に一回)のペースでの定期検診をお勧めしています。予防歯科で健康な歯を守りましょう!!

このような、痛みがないのに、大きなむし歯になっているケースは多いので、また続編書きます!

 

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