FTAレギュラーコース2019
2020年02月17日(月)2020年2月16日
FTAレギュラーコース2019が修了しました。今年は勤務医の濱口先生と歯科衛生士の大城さんが初受講、僕は今回で3回目の受講となりました。FTAレギュラーコースは博多で月に1回行われている年間コースで、顔貌の評価から口腔内を考察するFTAコンセプトに沿って治療を行う勉強会です。4月から始まって全12回コースで今月が最終回でした。ちなみに2017年度は僕が、2018年度は上谷先生が受講しました。
最終回は恒例の現役受講生ケースプレゼンテーション大会。濱口先生は『Diagnosis of Esthetic in FTA』というタイトルで前歯の審美の診断項目の評価と前歯の形態を考察する内容を発表しました。11月のカービング大会で優勝したこともあり、今回のケースプレゼンテーションでも前歯の細かい形態に着目した濱口先生。顔貌と前歯の関係や審美における歯の形態修正について堂々と発表されており、内容も良かったと思います。ちなみに最終回までの1ヵ月間は何回も何回も繰り返し発表の練習をしていました。
結果は…
第2位!!
本人はアワードが取れなくて悔しい顔をしていました。その夜はホテルで一人泣いたそうです(笑)この経験を活かして今後も継続して頑張っていただきたいと思います。
2日目は講師たちによるケースプレゼンテーション。鈴木先生、尾上先生の素晴らしいプレゼンテーションを聴講させていただきました。細川先生からは最終会に復習講義と細川先生の歯科医師人生のお話がありました。
最後は恒例の兼子先生ムービーですが、細川先生のこころの器のお言葉やレイモンドキム先生のお言葉で、3回目の僕は感極まって涙が出てました。。。
今年も一年間ありがとうございました。9期生の先生方、お疲れ様でした。僕は来期で4年目。継続受講してくれる仲間が増えることを願っています。自分自身は今後もさらにいい治療ができるようにFTAコンセプトを継続して頑張りたいと思います!
歯科医師 本多弘明
2017年度のFTA最終回のブログはこちら