歯がしみる『知覚過敏』??
2017年04月14日(金)日常生活で、食事したり、飲み物を飲んだり、歯ブラシしたり、外で口を開けた時などに、歯が『キーン』としみることはありませんか?
もしかして、、、それは、知覚過敏かもしれません。
知覚過敏セルフチェック
□冷たい水がしみる
□甘いものや酸っぱいものがしみる
□歯ブラシを当てると痛い
□冷たい風が当たると痛い(冬)
□歯ぐきが下がったように見える
□歯ぎしりをしている
□食いしばりをしている
これらの症状がある方は、歯医者さんで虫歯か知覚過敏かを検査する必要があります。
レントゲン検査やレーザー光う蝕検査などを使用して、虫歯を認めない場合は、知覚過敏と診断されます。
知覚過敏とは、歯の中にある感覚神経が何らかの原因によって過敏に反応する状態になっていることを言います。
皮膚などの感覚神経は、“あつい”、“冷たい”、“痛い”を感じることができますが、歯の感覚神経は、痛覚しか持っていないために、“あつい”も“冷たい”も、すべて痛いと感じてしまいます。
神経が過敏になっている状態での、特に冷たいものはよくしみます。あついものがしみている時は、もっと過敏になって、神経に炎症を起こしている可能性があります。
知覚過敏の原因は?
知覚過敏の原因はさまざまで、原因を診断するのは非常に難しいと言えます。セルフチェックでもあった、『歯ぎしり』や『食いしばり』などによって歯の神経に刺激がかかり知覚過敏になるものや、冷たいものや温かいものの温暖差が刺激となる場合もあります。
歯周病や歯肉退縮などで、歯ぐきが歯の防御機構でもあるエナメル質がないところまで下がってしまうと、象牙質やセメント質が露出して歯がしみます。また、食いしばりや歯ぎしりによって、歯の歯頚部がかけてしまう『くさび状欠損』でも同じように歯がしみます。
ストレスや睡眠不足が原因になることもあるそうです。
知覚過敏の治療は?
歯医者さんで行う知覚過敏の治療で一番最初に行うのが、知覚過敏抑制剤(ディセンシタイザー)の塗布です。本多歯科では、『グルーマ』という薬剤を使用しています。知覚過敏の原因となる象牙細管を封鎖して知覚過敏を抑制します。またコンポジットレジン修復に用いるボンディング剤を歯に塗布し、コーティング剤として用いる場合もあります。くさび状欠損などでは、コンポジットレジン修復によって歯の形態を回復し知覚過敏を抑制することもあります。どうしても歯がしみる症状が落ち着かない場合や、日常生活に支障がある場合は、神経を取る(抜髄)治療をすることもあります。
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